宮沢和史

何もいらない – 宮沢和史

銀河を渡る船に揺られて 夜を彩る街に見とれた
山河を下る風に吹かれて 四季を織りなす木々と語った

いつからだろう 思い出よりも 今日一日が愛しく思う

もう何もいらない 何も欲しくはない
あなたが今日もそばにいてくれる
それだけでいい

時代の影で戦い続け 夢に破れた人と歌った
社会の隅で夢を奪われ 立ちつくす人と酒を交わした

いつからだろう 夕焼けよりも 朝の日差しが愛しく思う

もう何もいらない 何も欲しくはない
あなたがいつもそこにいてくれる
それだけでいい

いつかはきっと 争いのない 虹の向こうへ辿り着くだろう

もう何もいらない 何も欲しくはない
もう何もいらない 何も欲しくはない
あなたが今日もそばにいてくれる
それだけでいい
それだけでいい

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沖縄に降る雪 – 宮沢和史

月が満ちるたびに あなたを思い出す頬を赤く染めて 恥じらう面影を加那よ 加那よ うるまに咲く花よ雨があがるたびに あなたを思い出す虹の橋を渡り あの島に行きたい

書きかけの歌 – 宮沢和史

世間を知らず 常識もなく拳銃を持つ勇気もなくつまずき 膝をはたいて 生きている愛が解らず 愛を唄って無能だと認めようとせず懲りずに 愛を称えて 歌を書く一粒の雨

賞味期限 – 宮沢和史

超上機嫌な君と対照的に 賞味期限が切れそうな心情緒不安な僕と対照的に 少女気取りなノリではしゃぐ君今日という日が来たことが奇跡だとまるでそんな風に秒刻みに生きた

香珠~Hyang Ju~ – 宮沢和史

北に浮かぶ月を 南の人が欲しがっても月は全ての人の頭上で 微笑み返すだけ君が何処にいても 星屑の空にまぎれても愛を分かち合った人が いつも見守ってる香珠 さあ香

遠い町で – 宮沢和史

離れていても 君の心 いつも見てる遠くにいても 君の涙 僕は見える抱きしめて あげたいと思うたびに 季節が離れてゆく見知らぬ町に 積もる雪も 僕は見えるこごえる

My Heart, My Soul, My Fear – 宮沢和史

Some nights are trialsSome nights are spent out on the cold tilesI walk for mile

雲の形が変わる前に – 宮沢和史

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Seven Days, Seven Nights – 宮沢和史

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Save Yourself – 宮沢和史

Suspicion, denialNothing is the way it seemsYour mission, my trialYou even infil

抜殻 – 宮沢和史

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潮騒 – 宮沢和史

泣きべそかいた帰り道母の背中でねむる道潮騒が聴こえた母の背のぬくもり泣きべそかいた帰り道風に逆らう風見鶏潮騒を聴くたびあの頃に戻るよ「辛いことばかりじゃないはず

ANJOS~天使たち – 宮沢和史

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死刑台への道 – 宮沢和史

何度身を投げれば 幕が降りるのだろう死刑台への道を歩くのにも疲れた何度身を投げれば 幕が降りるのだろう死刑台への道を歩くのにも疲れた取り返しのつかない罪に手を染

CINCO OU SEIS~5か、6か – 宮沢和史

TIDOTERMOS CINCO SENTIDOSTERMOS SAO ESCOLHIDOSPRA DIZER O QUE SENTIMOSLOGOTUDO M

CAPITA DE AREIA~砂の戦士 – 宮沢和史

PELA PRAIAPE A PENUA EM PELOPELO AFOXEOH, SEREIA FIQUE AQUIQUAL AREIA GRUDA EM M

ブラジル人・イン・トーキョー – 宮沢和史

祭りさわぎのリオを逃げ出し東京行きの便に飛び乗る祭りさわぎの町を抜け出し地球の裏側まで逃避行どこかで大切な辞書落として 一夜漬けした日本語身振り手振りで どうに

愛を見失うほど – 宮沢和史

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矮小な惑星 – 宮沢和史

合法のテロリズムに侵された街Heroinaの雪が降り積もり犬はかけ回る切り捨てたへその緒をぶら下げたままで股をひろげた路地の隅で僕らは生きてる矮小な惑星 矮小な

ILLUSION – 宮沢和史

走り出せば 戻れない走らなけりゃ 始まらない人生なんてたぶん 一瞬の イリュージョン出し抜く奴は ねたまれる金脈見つけりゃ 崇められる勝者はいつも紙一重 ダーリ

難破船 – 宮沢和史

嵐が通りすぎ 荒れ果てた浜辺に流れついたボトル 文字が消えた手紙耳をすましてみる 助けを呼ぶ君の叫びが瓶の底で かすかに響くだけ今夜も君をさがしてる海神にきいて

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