千昌夫

  • 人生に乾杯 – 千昌夫

    乾杯しようぜ 久しぶりオジンと言われても今、いま 青春してる人生見かけや 年令(とし)じゃない心に熱さ 忘れてなけりゃ時には一刻(ひととき) 少年にかえろう いつでも夢みる おれ達は仕事も遊びにも今、いま 青春してる若さで恋した 傷跡もいまでは遠い 笑い話さ時には一刻(ひととき) 少年にかえろう 言葉もいらない 仲間ならこころのふるさとで今、いま 青春してる昔の歌でも 唄おうかまぶたの奥に 夕陽が…

  • あんた – 千昌夫

    コップ一杯 飲む酒もなぜか淋しい 今日の酒外は冷たい 雨が降る飲めば飲むほど 哀しくなるわ涙流れる グラスの中に悪い私を叱ってあんたどこへ行ったのよ戻って来てよ ねえあんた 別れましょうと 強がりを言ったつもりじゃ なかったわ濡れて帰るわ 雨の街弱い私に 冷たい雨が音もたてずにただ降りしきるもっと叱って私をもっとどこへ行ったのよ戻って来てよ ねえあんた 眠りたくない 一人では帰りたくない 一人では…

  • 別れ町 – 千昌夫

    愛しても 愛しても愛し足りない抱きしめりゃ 溶けそうな君だった会わなきゃよかった なぜ会ったはかない別れになる恋ならば さよならを さよならを言っちゃいけないこの想い 夢になる別れ町涙でふりむく その顔が見えなくなっても心で見てるよ この世では この世では二人は他人名を呼んで 夜が明ける陽が沈むいまでは遥かな 人の妻この手にゃ抱けない君だと知っても 人気の新着歌詞 ふるさとの祭り – …

  • めざしのコンチェルト – 千昌夫

    銀座で三軒、赤坂で一軒、六本木で飲み直して二軒、いつものように明方近く屋敷に帰ったんです。屋敷は高級住宅街といわれる田園調布にありますが門の近くで若い女をひろったんです。よく見るとこれがいい女なんです。そこからドラマは始まった女は女は泣いていた 生まれもいいし、育ちもいいし、お付き合いするのがなんだかこわいわなんていろんな女に言われます。でもそれは私の扉ではないんです。おじいさまの代までハクシャク…

  • 与作 – 千昌夫

    与作は木を切る ヘイヘイホーヘイヘイホーこだまはかえるよヘイヘイホー ヘイヘイホー女房ははたを織るトントントン トントントン気だてのいい娘だよトントントン トントントン与作 与作 もう日が暮れる与作 与作 女房が呼んでいるホーホー ホーホー 藁ぶき屋根には ヘイヘイホーヘイヘイホー星くずが降るよ ヘイヘイホーヘイヘイホー女房は藁を打つトントントン トントントン働きものだよトントントン トントントン…

  • 夕焼け雲 – 千昌夫

    夕焼け雲に 誘われて別れの橋を 越えてきた帰らない花が咲くまで 帰らない帰らない誓いのあとの せつなさが杏の幹に 残る町 二人の家の 白壁がならんで浮かぶ 堀の水忘れないどこへ行っても 忘れない忘れない小指でとかす 黒髪のかおりに甘く 揺れた町 あれから春が また秋が流れていまは 遠い町帰れない帰りたいけど 帰れない帰れない夕焼け雲の その下でひとりの酒に 偲ぶ町 人気の新着歌詞 ふるさとの祭り …

  • 味噌汁の詩 – 千昌夫

    しばれるねぇ。冬は寒いから味噌汁がうまいんだよね。うまい味噌汁、あったかい味噌汁、これがおふくろの味なんだねえ。 あの人この人 大臣だってみんないるのさ おふくろがいつか大人になった時なぜかえらそな顔するがあつい味噌汁飲む度に思い出すのさ おふくろを忘れちゃならねえ 男意気 へぇーそうか、おまえさんも東北の生まれか。気持ちはわかるがあせらねえ方がいいな。やめろ!あんなあまったるいもの 好きな女なん…

  • 望郷旅鴉 – 千昌夫

    昔話しはヨー 真ッ平ご免なまじ振り向きゃ こころが痛む生まれ在所に 背を向けて今日も仮寝の 旅の宿可愛あの娘よ 日暮れの空よ泣いてくれるな泣いてくれるな 俺ら望郷旅鴉 風も無いのにヨー こぼれて落ちる花に浮かぶよ あの娘の涙つれて行ってと 泣かれても俺にゃ出来ない みちずれに北へ流れる 夜汽車の汽笛呼んでくれるな呼んでくれるな 俺ら望郷旅鴉 夢を探してヨー ここまで来たが寒い夜空に こころも細るあ…

  • 望郷酒場 – 千昌夫

    おやじみたいなヨー 酒呑みなどにならぬつもりが なっていた酔えば恋しい 牛追い唄が口に出るのさ こんな夜は ハーヤイ 田舎なれどもサー南部の国はヨー 風にちぎれてヨー のれんの裾を汽車がひと泣き 北へ行く呼べばせつない あの娘の面影(かお)が酒のむこうに 揺れるのさ ハーヤイ 酒に溺れてヨー やつれてやせた故里(くに)へ土産の 夢ひとつ北はみぞれか しぐれる頃かやけにおふくろ 気にかかる ハーヤイ…

  • いつの世も… – 千昌夫

    ふるさと訪ね 来てみればむらさきけむる 藤の花いつの時代も 変わらない心に沁みる 温かさたんぽぽの花 たんぽぽの花 春来たる ふるさと小川 歩いては遠いあの日を なつかしむぬくもり伝う 母の背でゆられて眠る 心地よさ情けの深さ 情けの深さ 忘れない おごっちゃならぬ 人の道忘れちゃならぬ 優しさをいつも変わらず 坦々と求めるものは いつの世もやさしい心 やさしい心 人の愛 人気の新着歌詞 ふるさと…

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