八代亜紀

ダンスはうまく踊れない – 八代亜紀

ダンスは うまく 踊れない
あまり 夢中に なれなくて
ネコは 足もとで踊り
私 それを ながめている
夏の夜は すでに暗く蒼く
窓にみえる 星の光近く
誰も来ないし 誰も知らない
ひとりきりでは ダンスはうまく踊れない
遠い なつかし あの歌
私 夢色のドレス
あなた 限りない 笑顔で
足を前に 右に 後 左
風の様に 水の様に ふたり
時を 忘れて 時の間を

LaLa………………..

今夜ひとりで ダンスをうまく踊りたい
丸いテーブルのまわりを
私 ナイトガウンのドレス
歌は なつかしい あの歌
部屋の中で 白い靴をはいて
ゆれる ゆれる 心 夢にゆれる
夜を忘れて 夜に向って

DuDuDu DaDaDa……
DaDaDa DuDuDa……
LaLaLa DaDaDa……
DaDaDa DuDuDuDu LuLuLu……
DaDaDa……
LaLaLa……

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