児玉奈央

DELL – 児玉奈央

人知れず まだ静かに眠る
その時をずっと待ってるの くすぶっているの
もう一度強く 燃え上がる時を
たばこをくべて待ってるの くすぶっているの
ゆきずり ゆきずり ゆきずりのたばこを消す

息が止まって 影がみだれて
ほのかに香る パチューリの夢見ているの
あなたにいつか 見つかる日まで
ぶどうのパンをこがしすぎて おこっているの

ゆきずり ゆきずり ゆきずりのたばこを消す
ゆきずり ゆきずり ゆきずりのたばこを消す

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酒場 – 児玉奈央

隙間を埋めるように 毎日を過ごす隙間に宿るソウルに 気づかずに毎日酒場で歌うのはもうごめんだ なんていいながら今日もまたこの店に来た 煙たいこの店に許しを乞う人

金星のダンス – 児玉奈央

名はいらぬ わたしは森の空気を食べる 動物名はいらぬ わたしは風のコートをまとう 精霊ゆめを見る ふくろう 金星のダンス目を見はる ふくろう 金星のダンス名はい

愛のエフェクタ – 児玉奈央

ないものねだりで すぐに欲しくなって過去のことばかりを 追いかけてしまってやさしく なりたい やさしく やさしく何も返せなくて もらってばかりでこどもじみたこと

境界 – 児玉奈央

明るい太陽にひざまずいて誰かのうまれた朝を祝おうテーブルに愛と花束をかざって夕べの涙がかわくまでいつでも私たちは 境界線の上にいる迷ったり悲しんだりしながらおこ

いつかはこの世も – 児玉奈央

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水面 – 児玉奈央

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SPARK – 児玉奈央

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海を渡ろう – 児玉奈央

左肩につもる花びら 手のひらのむこう 風の果てあぁ あなたの背中のまんなかに 陽が落ちる赤いワイン少しだけのもう 満ちてきた時間に身をまかせてあぁ あなたの背中

o-o-h child – 児玉奈央

o-o-h child いつか分かるよo-o-h child 本当のことがo-o-h child いつか会えるよo-o-h child ゆめに見た君にsomed

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