佐伯ユウスケ

行かないと – 佐伯ユウスケ

行かないと
君の声が遠くなる
行かないと
ここにいてもしょうがないから

行かないと
誰か僕を呼んだかい?
君がいないと
僕がいる理由も 多分、ない
あぁ、行かないと
君も困るでしょう?そうだろうと言ってくれよ
愛がないと それはそれで
盲目にもなるの

積み重ねたものが
束になって 夢を叶えてく
あぁ 支え合ってんだってこと

まだまだ掴むものあるね きっと
変わらなく佇んでる この先に
このままでは 届きそうもない
ただただ願うだけじゃダメだった
敵わなくとも叶えなきゃいけないんだな
そう思わせてくれた君の為にも

行かないと
間に合うかはわからない
自信がない、と
嘆いてる自分も見られたくない
いややっぱ捨てないと
その類のプライドや才能と勘違いし迷子になったエゴは
いらないよ やめておくれ
世界が狭くなんだよ

踏み出せないもんだなぁ
一人なら荷物も軽いと思ってたけど
支え合ってんだってこと

たまたま君であり、僕であった
そこに意味などいらないはずだから
このままで 笑い泣き合えたらいい
戦わずすむならそりゃ良かった
けれど待っててくれてるもののため
何度も僕ら 振り返りながら進むの

胸に秘める想いが 響き合って
形作る未来 補い合って
根拠のない自信がバーってさぁ
湧いてくるのは
なぜだろうな なぜだろうな
“支え合ってんだってこと”

行かないと そこに君がいるから

まだまだ掴むものあるね きっと
変わらなく佇んでる この先に
このままでは 届きそうもない
ただただ願うだけじゃダメだった
敵わなくとも叶えなきゃいけないんだな
そう思わせてくれた君の為に

そう まだ 止まれない理由があるんだよ
ほら、それじゃ 行かないと

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