伝書鳩

鉛筆の線 – 伝書鳩

人生なんて鉛筆で書いた
一本の線とどこか似てますね
白い紙の無意味な線が
僕の明日を探しているけれど
今はふりむくことさえつらい
道しるべにさえも見つからぬままに
淋しさに酔いつぶれていたい
原因なんて簡単なことです
君がぼくから離れていっただけ

君は君の鉛筆で線引き
ぼくはぼくの線を書いたから
季節がひとつ通りすぎたら
笑い話ですむかも知れません

今はふりむくことさえつらい
道しるべにさえも見つからぬままに
淋しさに酔いつぶれていたい
原因なんて簡単なことです
君がぼくから離れていっただけ
答えはとっくに見つかってるんです
君がぼくから離れていっただけ

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秋ですね – 伝書鳩

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