井上喜久子

  • ポーリンと少年 – 井上喜久子

    ポーリンという少女は ラーメンが大好きで朝も昼もおやつも夜もチュルチュルチュルチュルチュルチュルチュルチュルあー おいしい ポーリンという少女に 恋をした少年だけど彼は困ったことに ラーメン嫌いだった 困ったよ少年 悩んだよ少年けれども少年 一大決心 ラーメン屋さんでアルバイト 大好きなあの子のために自分を変えてしまう程 情熱的な片想い (語り)少年はアルバイトをしながら、ラーメン作りの修行に励み…

  • ひとりだけのパーティー – 井上喜久子

    大好きな音楽かけて 大好きな服を着て今夜はひとりだけのパーティーよ レースのカーテン越しの 夜空はロマンティックワイングラスに口づけ 夢見ごこち中身はアイスティーでも ほんのりいい気分小さな部屋もいつしか 宮殿になる 大好きな歌をうたって 大好きな夢を見て今夜はひとりだけのパーティーなのよ 開いた写真集の 海はメロンソーダ南の島にうっとり 夢見ごこちイルカの笑顔見れば 幸せが広がる小さな部屋もいつ…

  • いつの日か – 井上喜久子

    てぶくろ くつ下 イヤリングふたつでひとつのものたちは寄りそいながら そばにいるから淋しくないね あなたと私も いつの日かふたつでひとつのものたちの仲間になって 暮らせたらいいないつの日か 逢えるだけでうれしいそんな日々がなつかしいわあたりまえのように今日もじゃあねと手をふる あなたが嫌い 竹馬 さいばし 海と空ふたつでひとつのものたちのどちらかひとつ 無くなったならすべて終わりね 残ったひとつは…

  • ウェンデにゃんのうた – 井上喜久子

    ぼくの名前はウェンデにゃんちっちゃなぬいぐるみだからいつもあの娘のかばんの中でいつもあの娘を見守っているよ 特別におっちょこちょいらしいあの娘は今朝も忘れ物してバス停からあわてて家に戻っておまけにつまずいて遅刻もしたよ 授業中まじめにノートを取ってる姿は感心だけど文字を書くスピード遅すぎるのさ黒板消しで消される瞬間「あっ」という声出して笑われてる ぼくの名前はウェンデにゃんこんな名前でも犬なんだい…

  • ともだち – 井上喜久子

    夕焼け空 石ころけりながら 帰った道あの小さな公園のベンチは 私たちの特等席ね 片寄せ合い おしゃべりするだけで 楽しかった数えきれない程の想い出 数えきれない程の夢 気がつかない程ゆっくり 大人になっていたけれど私たち逢えば今も あの頃のまま変わらない それぞれの毎日 離れていてもいつでも想ってる 大好きなともだち 朝焼けの空 眠い目こすって 通った海銀紙で包んだおにぎりを 分けあって食べたりし…

  • トゥリンリン – 井上喜久子

    トゥリンリン 私のことは誰も知らないトゥリンリン 雑草に隠れて咲いているのトゥリンリン 春の風が山をかけぬけるトゥリンリン 桜の花びらが踊っている 道ゆく人 誰もかれも 美しい花を目で追うの私以外 見渡すもの 光を浴びて輝いてる トゥリンリン 夢見ることさえもできないからトゥリンリン ララルーララルー 小さくうたおう トゥリンリン 華やかな蝶の舞いを見てるとトゥリンリン なぜかとても悲しくなるのト…

  • チョコレートのうた – 井上喜久子

    チョコレートで出来た富士山食べながら下山したいと昔は思っていたけれど 今もあまり変わってないチョコレートがあればいいわこんなにも好きなの 恐いくらい だけど毎日食べるのはなんとなく気が引ける好きだからこそ ときどき食べて幸せをかみしめるの 人気の新着歌詞 レッツ・ゴー・エレクトラさん – 井上喜久子 ああ わたくしの 頬をつたうつめたい ひとしずくしずかな胸 瞳とじるかさなるくちびる過…

  • チョキの神さま – 井上喜久子

    チョキの神さまが やって来るよ耳をなびかせて ぴょんぴょん来るようさぎに似ているなんて やぼなことは言いっこなしね チョキの神さまは いつもいつもちょきっちょきっちょきっちょきっ 言っているよ最初はとまどったけど 信じてついてきた じゃんけんは素敵な勝負 3つの戦いだけれど勝っても負けても悔いのないように 潔くねっ チョキの神さまが やって来るよ耳をなびかせて ぴょんぴょん来るよまつ毛がカールして…

  • おやすみなさい – 井上喜久子

    あっ いま小さく あくびをした あなたの肩に眠りの国の天使が 降りてきたよ 白いスカーフ シュルリとはずし まぶたの上に乗せて なにやら呪文を となえているよ 大丈夫あの天使が 魔法をかけてくれた時は眠りの国のおきてで 素敵な夢が見られるのよ 遊びつかれて ママのひざの上で眠った子供の頃に戻って 夢見たいけど 枕にほほを うずめたまま 眠れない夜時計の針の音まで 苦しくなるね 大丈夫あの天使が あ…

  • はる・なつ・あき・ふゆ – 井上喜久子

    春の野原の風まかせ菜の花のような片思い 夏は海辺の風まかせ風鈴のような恋のささやき 秋は月夜の風まかせすすきの穂のように揺れるこころ 冬は切ない雪になりあなたのもとへ溶けてゆく 人気の新着歌詞 レッツ・ゴー・エレクトラさん – 井上喜久子 ああ わたくしの 頬をつたうつめたい ひとしずくしずかな胸 瞳とじるかさなるくちびる過去の恨みさえ 流されてくかくした 愛もまたそうよ これからは …

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