五輪真弓

海辺の恋 – 五輪真弓

ほどけそうな靴ひものまま駅の階段を
かけおりたけど 電車は行ってしまった
残されたのは潮風と 宙に舞い上がる僕の心

どこまでも遠くどこまでも遠く
君を乗せて走り去る 海辺の町を

やしの木陰のつづく道を 今日は一人帰る
君のさわやかなコロンが 風の中で香る
遅い夏の夕暮れは 何故か寂しくさせるのと

どこまでも赤いどこまでも赤い
夕日みつめ泣いていた 君が愛しい

流れてゆく雲の群れを
今頃君は見上げているのか

どこまでも遠くどこまでも遠く
君を乗せて走り去る 海辺の町を

どこまでも遠く どこまでも遠く
季節はゆく さようなら 僕の恋人

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I see trees of green, red roses tooI see them bloom, for me and youAnd I think t

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鴎 – 五輪真弓

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十九歳の時 – 五輪真弓

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