ピコ

  • 赫ノ柩 – ピコ

    いつか見た夢の途中で醒めず藻掻くことに夢中で小さな世界 蝕む鼓動閉じ込めていた もしも叶うなら 何を差し出そうか「傍にいて…」も届かない凪いだ祈り Never forget me…今この歌を君に枯れない花を手向けに運命だとしても僕たちが生きた証だから 空高く逝く君へ残された歩みはどこへ僕も今行くよ赫く染まった道を 刻まれていく時は従順で焼き付く痛みはもう十分で寄り添う死さえ…

  • カウントダウン – ピコ

    まだ間に合うわ今ならまだ戻れるわ急いであの女にはできないこの想いには勝てない さぁ 早くして撃ち殺されたいの? 血迷った過ちに気付いて泣き叫ぶがいいはり裂けたこの胸に甘えてごらんなさいな時間がないわ跪き手をついてわたしに謝りなさい力なくしなだれてわたしを愛しているとつぶやきなさい。 まだ弾丸は飛ばないまだこの愛も消えないまだあなただけ見てるわ足の指の先から舌を這わせて さぁ 立ちなさい撃ち殺された…

  • 蒼穹に弔う – ピコ

    響け蒼穹のメロディ 瞬き忘れる衝動 代わりの効かない憧憬立ち止まれずに また影を落とす痛みを知れば知るほど 折れたままの心息もできずに ただ時を刻むだけ 光の下へ 近づけば影も伸びていく僕は僕だって 濡れる瞳拭って抱き寄せた闇に絆されていてもいいよ… たとえ悲しみの果てに明日を掴めなかったとしてももう一回 もう一回手を伸ばすよ今も この声は遠く空穿つ剣だからずっと 君に届くまで 歌い続…

  • 海月の幽霊 – ピコ

    私はきっと海月になった幽霊寄せては還す ただ命委ねて 愛されたのが私だったら…暗闇さえあなたとなら星空に見えてたのかな この哀も 祈りも どうか浚っておくれよ海鳴り 重なり 遠ざかる月 糸が切れるその刹那に思い出してしまったよあなたの優しい笑顔を 嗚呼 私はきっと海月になった幽霊満ちては引いて また体重ねて 大逸れた願いだったわ…あと何があればあの子のように寄り添って笑えたのかな この愛も 恨みも…

  • ポルターガイスト – ピコ

    12時を過ぎた魔法雁字搦めでフラストレーション頭掠める模倣砂上に建つ誰かの楼閣 無い無い無い何度目が覚めても「こんなはずじゃないの」懐古的虚像にまた酔わされていく最新鋭で妄信系ながら超真剣なツィーティング「そんなことよりネタくれない?」 掘り起こせ本能吐き出せ悩乱性衝動+1の煩悩高く声を上げろ 永逝No!亡命一生の号令開かせ憧憬 to the 脳漿内心カタボってない?オシゴトじゃ足りない全て捧げろ…

  • 東京しのび咲き – ピコ

    この部屋 見慣れた窓際で冷たく囁く 夜の雨この街 心をこがす恋の香り抱いて抱かれて 男と女 生きる 私愛すわ全てあなたを愛すわ全て 独りみじめな薔薇今日もまたしのび咲き~アウトロ この店 いつものカウンターで時おり ドア揺らす 鈴の音が逢いたい お酒が酔わす恋の嘆き飲んで飲まれて 幸せだよと歌う 今宵 涙こらえて奏でる愛のメロディーせめて夢を見せて 想い花乱れ咲き 私愛すわ全てあなたを愛すわ全て …

  • ピコピコ★ナイトオブギャラクシー – ピコ

    ピコピコ★ナイトオブギャラクシー Graffiti それは確かな Reality蜃気楼を 捕まえるように この手に君を 息もできないほど 絶えぬ情熱Hold on輝く君はNever End ピコピコ★ナイトオブギャラクシー小宇宙 揺るがすようなFever!ピコピコ★ナイトオブギャラクシー巡れ ほうき星に乗って銀河の果てまで イっちゃうくらい限りない夢 見てみようか なんてね☆ Insanity い…

  • ユメハナ – ピコ

    茜色のユメハナビラ「また会えますように」 ふと立ち止まり伸びた影は一人 見上げて沈んでく 景色が映し出す陽炎 はらりはらり 零れ落ちるは一つ一つ 二人の思い出遠い遠い 約束の場所君は君は 今どこにいるの想い寄せれば 茜色のユメハナビラ離れるほど心は側にひとひら乗せた言の葉を君のもとへ届けたくて「また会えますように」 差し込む光照らし出す君との写真は戻れない 煌めいた記憶の面影 いつかいつか あの日…

  • 言ノ葉 – ピコ

    言ノ葉 唯 唯想ふ程 遠ざかる影模様に 響き渡る 蝉時雨 詩へば 恋 止め処なく溢る咲くのは 花 夢幻 それは それは 時の彼方へ淡く 淡く 尚 儚くやがて やがて 泡沫と消えて行くだろう 言ノ葉 唯 唯一人きり 浮かべては繰り返して 欠片を探してそれでも 唯 唯想ふ程 遠ざかる影模様に 響き渡る 蝉時雨 綴れば 恋 止め処なく溢る望むは 天 梅雨空雲 それは それは 凪の水面に清か 清か 未だ …

  • 恋トモ – ピコ

    いつでも不思議な距離感で気付けばそれが心地良くて強引にやさしく手を引いてはあたりまえに一緒の帰り道 あぁ、そばにいすぎてホントのココロ隠れてた考えたこともなかったけど目が合った瞬間に 時間(とき)が止まった 初めて聞いたその言葉にはゼッタイ、ゼッタイ 魔法がかかってて見慣れた世界が変わってく君の存在も変わってく止められない どうしてだろうゼッタイ、ゼッタイ 惑わされてるそう言いながら 今日だってそ…

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