まきちゃんぐ

  • レイン – まきちゃんぐ

    視界をさえぎる雨音また今日が来てしまった重たい身体を起こしいつものアタシを身につける 満たされない思いを抱えてうずくまる雨宿りしようか少し疲れてしまったから やがて朽ちていくこの身を容赦なく叩くこの雨に許しを乞うとて何しても何も変わりやしないのに 灰皿から昇る煙の向こうで幼い子供がスタートを切るああ あんな子でさえアタシを追い越して行く 満たされない思いをどこへやろうか一人きりでは少し重たすぎるか…

  • ハニー – まきちゃんぐ

    不揃いの前髪アタシを見るその目タバコを持つ右手左肩のドラゴン 吐息混じりの鳴き声を聞かせてあげるそっと腕をまわして抱き寄せて髪をなでて好きって言ってよ好きって言ってよアタシを好きって言ってよ 耳に身体に心に突き刺してよアタシの体中全部貴方の全てが欲しいのだから抱いて抱いて抱いて抱いてギュッと 長く伸びた影が二つ重なるその時耳元で囁く深い愛の言葉 抱きしめた広い胸に温もり感じそっと身体をゆだね奥のほ…

  • 海月 – まきちゃんぐ

    ねぇどこまでアタシは泳ぐの 独りで気付かない振りして見上げた空には満月漂うアタシを照らす 誰にも会いたくなくて 誰かに会いたい夜月明かりが水面に落ちてまるでくらげのよう自分だけに歌うわ誰もいない独りの海 そう全ての願いが叶うというなら一つだけアタシは願うの当たらぬ光の色を教えて欲しいと どんなに求めていても掴めないものならば流してきた涙はどこへ消えていったのでしょうあの日と同じままの誰もいない独り…

  • 愛、厭、愛 – まきちゃんぐ

    貴方みたいになりたいけれどそんな器用に生きられないし手にしたものを信じてきたの間違ってなんかいないと思う ため息さえかき消されていくこの世界の色は何色あぁ、厭 あぁ、厭 泣いた振りでも騙されてほしい本当の涙流れる前に素敵な靴を探しているの脱げることのないガラスの靴を 知らぬままで生きていたかった怒りも悲しみも愛おしさもあぁ、厭 愛、厭、愛 人気の新着歌詞 愛と愛の間に – まきちゃんぐ…

  • 愛の雫 – まきちゃんぐ

    雨に打たれて喜ぶ傘ため息で曇る窓ガラス天気予報はこの先もずっと雨が続くとはしゃいでいる 水溜まり踏んでは笑った過去をどこヘアタシは忘れたんだろう花も草も木も命の全てが愛の雫を望んでいる 目に見えないのはきっと奪い合わないようにと 貴方を抱きしめる為にアタシは何を吐き出すだろう迷い続けた日々もアタシの中 生きている 太陽だけでは 花も実もつけずに枯れてしまうでしょういつか降り続いた雨の日を愛しく思う…

  • サプリ – まきちゃんぐ

    きっと何度も誰かを思い夜を明かすことはあったきっと何度も望まなくして夜を明かすこともあった 人は飛べないだから歩いて行こうカメラは忘れずに 伝えたい気持ちが納まるような大きな両手が生憎無いからありがちな言葉で良いのなら朝まで喋り続けよう 繰り返す愛と愛のエゴ貴方のためにアタシでいたいきっと世界はここにあるからアタシのためにアタシでいたい 誰だって 例え報われなくても美しくいたいでしょう 伝えたい気…

  • 泣きたい夜に – まきちゃんぐ

    今日はもう眠ろうか 何も考 えずにいつもと同じ今日を 思い出すわけもない どこにも 行けない 神さまを恨んだ夜に限って月がキレイだ胸にあふれた思いは睫毛ふり切って落ちるがんばれ がんばれ記憶の貴方が言う 甘くないコーヒーを しかめっ面で飲み干す目を閉じても眠れない 今日はこのくらいでちょうどいい このまま 消えたい 夢中で迫いかけた夢は夢のまま 幼いままねえ 子供みたいに今くらい 泣いてもいいよね…

  • 罪の果実 – まきちゃんぐ

    はしゃぐだけの季節はもう終わりと告げるような夕日愛しい貴方の匂いに胸の奥のアタシが泣く アダムとイヴの食べてしまった甘い罪の果実がここにある 恋という名の理屈を超えた力が今 無力なアタシを動かしている アタシの代わりに空は乾いて苦しくて心が濡れる甘い罪の果実の木が心に生えて実をつける アタシは悪い子どんどん果実が大きくなるばかり 恋という名の理屈を超えた力が今 無力なアタシを動かしている 風が止み…

  • 鼓動 – まきちゃんぐ

    ねえ聞こえる この1つしか無い心臓が時を 刻んでいる何もできない 無力さを証明しているようで嫌だった 何もなくても 貴方とアタシずっと つながっていられるかな 誰の心も 縛れないから何度でも 約束しようたどり着いた ここに愛を誓おう 照れ臭いけど 手をつなごう体温がお互いを かけ巡る貴方と幸せになりたいそれくらい 望んでも良いよね 何もなくても 貴方とアタシきっと つながっていられるから 誰の心も…

  • 雨と傘と繋いだ手 – まきちゃんぐ

    愛しい君のもとへ 雨の中を歩く傘にあたる雨音だけがアタシを今つつむ 叶わない夢だってあるし追いかけなきゃいけない絶望だってある繋いだ手 はにかむ笑顔守らなきゃいけないものに気付いた 信じてもいいよねここがアタシの場所だってその手の温もりとか優しく降る雨とか 愛しい君のもとへ おニューの靴で歩く気付いてくれなくてもいい 傘をひとつたたむ もどかしさを胸に抱いてきっと人はみんな生きてる愛が悲しみを救う…

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