帰り道 駅で見たんだ手を繋ぐ彼とあの子をこれがドラマなら私は主役の二人をもっと引き立てるだけの脇役なんだろう自信がなくて 気持ちも伝えられない私はいつも目をそらしてすれ違うだけ誰かのことうらやんでばかり「自信持って」わかってるでも自信てどうしたら持てるの?街ですれ違う人はみんな楽しそうに見える賑やかな交差点ショーウィンドウに映った自分にまたため息でこのままじゃだめだよもっと可愛くなりたいもっと輝き
淋しそうな声で君が僕を呼んだ静かな夜はもう二時を回ってる首都高の右手に今日も東京タワーここを通るたびアクセル強く踏む急に会いたがったり急に突き放したりどうしたいんだろう何がそうさせてるの君が呼ぶのならいつでも会いに行くよ君が泣くのなら僕が抱きしめるからそんなふうに気持ちはからなくていいんだよ降りた一般道続くテールランプブレーキ踏みながら君の顔が浮かぶ君を思う毎日こんな関係いつまで続いていくんだろう
私は恐がりで弱虫でどうしようもないどんなに思ってももう終わってしまったこと受け入れることできずに逃げ道を探した今日話した人は弱音吐いて甘えたがったの見抜いたように優しくしてくれてたもたれ掛かった私の腕をつかんで目を見て「そういうのはよくないよ」ってちゃんと言ってくれた偽物の温もりよりもあったかくて厳しくて嬉しかったその言葉がこの胸に刺さって広かった熱でがんじがらめの心ほどかれたみたいだった信じられ
テレビの光シャワーの音テーブルの上置かれたタバコ窓から見下ろす国道一号線ファスナーの開いた鞄の中あなたの黒い手帳が見えたいけないと思いながらも手を伸ばした開いた中に挟まれていた三人の写真優しい顔したあなたがいたこの人にどんな顔して愛してると言うのそれでもあなたは私に思い合える相手は今私だけだと言う二人の絆はどこにあるんだろう本当に今満たされてる人ならきっとわざわざ自分から今幸せだと誰かに話したりし
もう 思ったようにはいかないこともどかしいことが多いよ自分でもわかってるのに直せなくて私の悪いところそんな私をあなたは怒らず笑ってくれる大きな人だなっていつも思うずっと続いていくものあなたとなら信じられるこの手が離れてもまた繋いで歩いていこう時間が経つほど何かが薄れること心のどこか怯えてたでも一緒に過ごすほどもっと何かが強くなると知った壁にぶつかるあなたを見ているしかできなかった夜悔しかったよ力に
そばにいてあげられなくてごめん自分の道を選んでごめんね淋しい思いをさせてごめんいつも言葉が足りなくてごめんね大切に思っていてくれること感じるほど切なくなるのはなんでだろう遠くにいてもそばにはいられなくてもあなたがいてくれるそれだけで私はがんばれる思えばずっとあんなにそばにいたのに何もしてあげられなかったねいまさら悔やんでいるよ思い通りにいかない日はひどい態度をとったことごめんね当たり前にそこにいて
初めはあなたの恋愛の相談聞いたり励ましたりしてた辛くなった時なぜか一番にあなたに話したくなった気づけば私の方が支えられてたあなたが他の女の子と笑ってる姿見ただけでどうしてこんな気持ちになるの息が苦しいよ今だって近くにいるのにそれ以上望み始めてる言えないだって私は今日もあなたの友達待ち合わせをした冬の帰り道川沿い二人歩いて強い北風もかじかんだ指も平気だって思える後ろから来た自転車に肩引き寄せて助けて
ラブソングは避けてた今の私にはまだ苦し過ぎるから心の奥深くで戻れる気がしてたのばかみたい もう遅いなぜ人の感情は変わってしまうの取り戻せないのあなたにもう会えないからこの思いは募るんでしょう叶わないから欲しいだけでしょう誰かそう言ってそうじゃなきゃあなたをあきらめるなんてできない歩道橋の階段四つ並んだベンチ黄色いパンジーあなたと歩き慣れたこの道さえ通るのがつらいいつも考えてしまうあなたがもしここに
土曜日の街とりあえず待ち合わせたけど昨日からのケンカが今日もまだくすぶってる手を繋いでくれたら素直に話せるのにどんどん先に行っちゃうし引っ張っても一度見てまた歩いてく頭にきて方向を変えて入ったビルのエスカレーター一人上がり 二階のベンチに座ってもう動かない七階まであるフロア動いたら出会えない動かなくても結局君が来ないと出会えない過ぎていくだけの本当無駄な時間君が言いそうな事はもう予想がつくよ「勝手
肩を落として歩く夕暮れ時噴水の石に座ってさっき言われた言葉にけっこう落ち込んでいる自分が嫌になるよ誰だって10の賛成より1の反対が心に刺さるものだよ気にすることじゃない思ってても気にしてしまう自分は小さいんだろう心にひっかかるこの嫌な気持ちを捨てたい向かい風が厳しいな希望を持つ気持ちが大事なんだ大事なんだって思うのにもう全部投げ出したくなる自分がいるんだよらくになれるのかなってあきらめなきゃいけな
怒ったってしかたないよ相手の気持ちもある望みたくなるけれど苦しめてはだめ大好きな人は今日も今頃がんばってる自分だけ満たされてもそれは何が違う忙しい時間が過ぎれぱきっと連絡をくれるよもう少し待ってみよう信じて待っていたい疲れた体をそっと優しく抱きしめてあげられるようにきっとそのために私がいるんだ出会う前のことなんて気にしたくはないのに過去も未来もすべて望んでしまうほどいつの間にあなたをこんなに好きに
ロータリーには帰る人たちが列をつくるまた思い出す最後のあなたの疲れた顔私が泣いててももう触れてはくれなかったもうあなたの気持ちはないんだと感じたんだここはあなたと何回も待ち合わせしてた場所夢だったらいいのにやり直せたらいいのに信じたくないよいつかの夜みたいにここにいてほしい振り返る歩道にあなたの姿はない何がいけなかったんだろうって探しても何も変わらないけれど私は何度も考えるいくつバスを見送ってもも
大きな愛情と優しい目でもいつからか何かが変わった心が見えないあなたの背中を見つめて何度も眠った愛しいと思うほど触れたくなるその手で触れてほしくなる変わらない笑顔で笑いかけてくれるのに見えない壁がそこにはあるのねえ昔のように私に触って肌と肌を重ね合うそれはとても奇跡に近いこと互いの意志が向き合って初めて人は触れ合えるあの夜私はやけになって何にも見えない感覚でたずねたドアの向こうにはあなたとは違う人裏
よくがんばったねおつかれさま今日はもう全部忘れてしまおうもしも何か違っていたらとか私がいけなかったんだろうなとか自分を責めてしまうけどもう戻れないことあなたは悪くないあなたは幸せになるだってつらいことたくさんがんばった不安に潰されそうな一人の夜もあるけれど負けないでもう一回くり返すねあなたは幸せになる新しいことを 始めるそれは大きなことじゃなくたっていいやめられなかったものを一つずつやめてみたりね
冷たい空気が夜空を包んで雨が雪になるどうして好きになる人にはもう相手がいるんだろう望んでも空しくなるだけなのにねえ会いたい何度忘れようとしてもだめみたいどうすればいい君に必要とされたい君が手を伸ばす先に私がいられたらどんなに幸せだろう優しくされるとまた苦しくなるまた期待してるそんなこと繰り返すだけでどこにも進めない今はこの気持ちだけでがんばれるでも本当は君に抱きしめられたい愛される幸せをこの手で感
大丈夫いつもちゃんと笑ってるよでも誰といても何か足りない今あなたがここに来るわけないのに開けた窓から見えた満月鈴虫の声が寂しさ誘うから抑えた気持ちまた騒ぎ出すあなたに会いたくて苦しくなる夜は張り裂けそうだよ誰かを思うってこんな気持ちなんだそばにいてほしい違うそんなことが言いたいんじゃない素直になれずに悔しくなる本当は淋しいだけだと気付いて強がりすぎてうまくいかないたった一人運命の人がいるならあなた
秋の風が肌を撫でた夜出逢った年上の彼なぜかはわからない何でも話せて 時間を忘れて見透かされてるような視線に耳が熱くなる居心地のいい静かな空気の中目と目が合う瞬間すべてが崩れるあなたの指が私を引き寄せるこの人はきっとずっとわからない人だから知りたいと思うわかりたいと願うもどかしい感情に私は泣いてこの人を私は好きだと思い知らされるやさしい春の陽射しの下出逢った年下の彼一緒にいるだけで隣で笑いかけてくれ
声を聞くだけで涙が出るのは今でもあなたが好きだからかもしれないあのね今日ね少しだけつらくなることがあったよもうあなたに連絡はしないと決めた意志が揺らいだ受話器の向こう聞き慣れた声それだけでほっとした浮かぶあなたの顔思い出すだけで涙が出たのはうなずいてくれるあなたに会いたくなって思い合えていた頃はいつもあなたからの電話を待つ時間もそのもどかしさも全部幸せだったそばにいるほどに苦しくなってた気づきたく
恋に落ちたのは ほんの一瞬で君を知るほどもっと 好きになっていた出会った日から いくつも何かが変わっていくような 不思議な気持ちでその理由が何か 認めるまで少し二人時を重ねて 今ならはっきりわかるよ手を握ったなら 握り返してくれる触れればそっと 抱きしめてくれるそれだけでいいそれだけでいいまた少しの間 君に会えなくてまたすぐ会えるよね でも離れたくないよ思い出すだけで 胸がぎゅっとなる遠くにいる時
あの頃はただ 毎日が楽しくてみんなの笑い声が 大好きだったあの場所でしか 得られなかったものが私たちにはきっと たくさんあるよ昔思い描いてた自分が 今の自分とは違っても歩いてきた道はまちがってない 出会えた人を見ればわかるよねこれからもずっと 忘れないで愛する人も仲間たちもみんな君を 大切に想っていること君はいつでも 笑顔にさせてくれるだから私も君に 笑っていてほしいもしも悩みに負けそうな時は 一
あれは暑い夏の日 照りかざす太陽の下自転車を並べて 一気に坂を下るそんなに急がなくていいよ 追ってくるものなどまだ何もないのにあんなにも彼らを 走らせたものはきっと期待だったのだろう次は上り坂 一人が立ってこぎ出したてっぺんの向こう側は まだ見えない何が待っているのだろうその向こうには何も なかったのかもしれない自転車を並べて 夢中で坂を上るただ全力で走る 彼らはきっとそれでよかったそして時は流れ
水曜の朝 左手に鞄右手には大きな不燃ゴミちょっと歩きにくいままエレベーターに乗り込むゴミはいつもあなたが捨てに行ってくれてたんだったそういえば私一回も捨てたことがなかったどこにあるかわからない目的地はゴミ置き場不燃ゴミを握りしめ小さい旅が始まるエレベーターの扉が開いて着いたマンションの入り口目の前見えた郵便ポストを開いてみるめんどくさがりの私の後ろで「だからさ ちゃんと見ろよ」っていつもこのポスト
ここは懐かしい 見慣れた地下鉄ここから見える この車両の中今この時ここに いるわけないのにそんな確率は 何パーセントだろうでもどうして胸が騒ぐよ開くドア 斜め前の椅子 隣の車両この景色はさっき 見たのにまた探してる鼓動が速くなる理由は 認めたくない街を歩くたび つい振り返るのは同じ香水や よく似た後ろ姿そしていつか忘れていくの足速に改札を出て 急に歩けなくなるどうしてまたこの気持ち 一人悔しくなっ
気付けば外が明るくなり始めた 映画の再放送も終わってる頬杖ついて待ちくたびれた君が 口を開けて眠ってる欠伸しながら僕は笑う君が寝言の中で 僕の名前を呼んだ単純だけど少し 嬉しくなったんだたぶん明日には君は 覚えてないだろうな静かに寝てるとかわいいんだけど って言ってみたすると眉間にシワが寄った それを見てまた僕は笑うおかしさと愛しさで 思わず笑顔になるテレビを見ていると話し掛ける君 大事なのはたぶ
並んだリンゴ飴 あなたと歩く道気持ち はやるように 響き渡る太鼓の音するりと水風船 指をすりぬけた地面でやぶれはねた水 浴衣の裾濡らす夏のせい 恋じゃない切なくなるのは傷つくだけだと 歯止めを掛けたその時引き寄せられた手 心の音 夜の風戸惑いながらも もっとあなたを知りたくなる少しあたたかい風 頬をかすめてく遠くで鳴り始めた 雷に空見上げる雲が行く 夏が行く まだ帰りたくない触れてくれた理由が聞き
久しぶりのこの町は 相変わらず静かで小学校の向かい側 よく通ったあの店は降ろされたシャッターに くたびれた貼り紙時間とともに記憶まで こうしてかすれていくのかな懐かしい風景 大好きな人どうかそのままで 変わらないでいてよ会えるまでは嬉しくて 一緒に過ごせばまた別れが淋しいだけで なのにたった一時ここへ帰ってきて よかったのかなあの街にも少しずつ 慣れてきたよ だからね心配せずに見ていてね 何度も言
観覧車 ブリッジ 夜景を映す海雨で残念だって もっとキレイなのに なんて言うから少し淋しくなって 下を向いたもっとキレイな夜景 誰と見たのかな なんて考えた友達だったから 平気だったのこの距離も触れるのも でも今は一つ傘の下二人 周りから見ればまるで恋人同士 でもね言葉にしたらきっと壊れてしまう そばにいられる今を 壊したくないよ君の口数が減って 駅への信号を渡らず向かった先は 海にかかったスロー
眠る時間よりも その声が欲しい電話の声よりも 今会いたいそのままでいいよと いうその言葉が私を変えていく だからそばにいてあなたがいれば 強がりや駆け引きなどいらない目を閉じて何度も願ったあなたが私の頬に触れる時もう待てないどうかあの人に会わせてたくさんの出会いの 中から私を見つけてくれたこと 感謝したい出会う前のことは まだ知らないけどそれがあなたならば 受け入れていくよ約束なんていらないよ た
車の屋根に 響く雨の音聞きながらずっと 君への言葉探す寄り添いにくい この距離で君を抱き寄せるほどの 勇気が僕にあれば初めて人を 好きになったわけじゃないなのに君の 無邪気な笑顔に動けなくなる君とならいつかの自分に戻れるような気がして忘れてしまった何か失った何かを 君とならまた隣で君が 何か言いかけて急に泣き出すから 思わずその手を引く「何も聞かないの優しいね」と君が言う優しいふりして 本当は聞け
静かな夜 雪が舞う忍び込んだ 誰もいない教室へと君と二人見回りの光 息をひそめいつの間にか繋いでいた手 かすかな明かりの中目と目があったあの時気持ちを伝えてたら なんて今でも時々思うでも思い出がこんなに きれいなまま 残っているなら言わなくてよかったのかも しれないなんて自分に言い聞かせてる君と離れ 時は過ぎ今年もまた 景色の違うこの街が白く染まる凍えそうな夜 白い息聞こえた気がした 君の声振り返