思い出に吹かれて — 織田裕二

ただ抱き合っていれば 日付が変わってた
帰らなきゃいけない君を 訳もなく責めたりした

終わりが来ることを 思いもしない日々は
傷つけあうことも平気で 二人はもっと強いと思ってた

思い出に吹かれて さまよう街角は
今さら優しさを覚えさせてゆく
思い出に流され 心がきしんでく
強い人なんてだれもいないね

もう過ぎ去った夢に 変えなきゃ駄目なのに
忘れてはいけないことが あるようで胸が痛い

今なら違うのに 涙も分かちあえる……
素直につぶやける“自分”が 二人で生きた意味だと感じてる

思い出に吹かれて みつめるその先に
あらたな生き方があると信じている
もう一度だれかを 愛せるその時に
胸のアルバムにそっとしまおう

思い出に吹かれて さまよう街角に
もうすぐ朝焼けが昇り始めるよ
またいつか会えたら 子供だったねって
君のリング見てきっと笑おう