雨夜酒 — 緑川恵子

雨がしとしと 降る夜は
思い出すのよ あなたの事を
お店を出そうの 優しい声に
耳をそむけた 女の見栄が
飲めば飲むほど あぁ 泣きじゃくる

もっと素直な 女なら
こんな別れは なかったものを
信じてあげれば よかったけれど
それを邪魔した 女の過去が
酔えば酔うほど あぁ 身を責める

いつかも一度 逢えたなら
きっと言うでしょ 出直したいと
我がままばかりで 困らせたけど
夢を見つける 女になると
雨よ伝えて あぁ あの人に