大切なきもち — 福島和可菜

孤独だって知ってたって愛してたの
本気だって言えなくって震えてたの

髪を切ったことさえ
あなたは気づいてくれないのね
求めはいけないと分かっていても
期待してしまうわたしがいる

待ち合わせのカフェでは
ふたりはどんな風に見えるかしら
独り占めできないあなたの笑顔
愛しいほどに苦しい

ぎこちなく笑うわたしを
哀れに思わないで
ほんとの気持ちを隠しながらも
そばにいたかった馬鹿な女よ

孤独だって知ってたって愛してたの
本気だって言えなくって震えてたの
悲しみって知ってたってあなたのこと
嫌いになれない自分が嫌いよ
この恋にしがみつく私の中の
弱さからさよならするね

近くにいるほど何故
あなたを遠くに感じてしまう
諦めてしまうことをはじめから
決めていた空しい恋

手を伸ばし何度抱いても
あなたはつかめないの
頼りない光そっと辿るように
今日まで想い続けていたけれど

孤独だって知ってたって愛してたの
本気だって言えなくって震えてたの
悲しみって知ってたってあなたのこと
嫌いになれない自分が嫌いよ
この恋にしがみつく私の中の
弱さからさよならするね
弱さからさよならするね