ねんねんころりの 子守唄ぽかりぽかり 母の声優しいぬくもり 抱きしめて千年先まで 愛つなごうふれ合う思いを重ねて千年先まで 愛つなごう夕やけ小やけの 帰り道キラリキラリ 金の星夜空に祈った 願い事千年先まで 夢照らそう心にいっぱい詰めて千年先まで 夢照らそう桜にたんぽぽ 沈丁花咲いた咲いた 春の花生命(いのち)の息吹(いぶ)きを 待ちわびて千年先まで 花咲かそう確かな足あと残して千年先まで 花咲か
渇いたままの 唇に散るは涙か 花びらかただ待つだけの つらい恋いいのそれでも 幸せだから…胸に降る降る 花しぐれ瞳の奥の 淋しさにいつか魅かれた 私ですこの次逢える あてもなくあなた怨めば なおさらつらい…指にこぼれる 花しずく花びら揺れる 襟元に夜が冷たく しのび込む女はいつも 泣くために恋に命を かけるのでしょうか…胸に降る降る 花しぐれ
あなたと二人で来た丘は港が見える丘色褪(いろあ)せた桜唯一(ただひと)つ淋しく咲いていた船の汽笛(きてき)咽(むせ)び泣けばチラリホラリと花片(はなびら)あなたとわたしに降りかかる春の午後でしたあなたと別れたあの夜は港が暗い夜青白い灯り唯一(ただひと)つ桜を照らしてた船の汽笛(きてき)消えてゆけばチラリチラリと花片(はなびら)泪(なみだ)の雫(しずく)できらめいた霧(きり)の夜でしたあなたを想(お
赤いリンゴに 唇よせてだまって見ている 青い空リンゴは何んにも 言わないけれどリンゴの気持は よく分かるリンゴ可愛いや 可愛いやリンゴあの子よい子だ 気立(きだて)のよい子リンゴによく似た 可愛いい子誰方(どなた)が言ったか うれしい噂軽いクシャミも 飛んででるリンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ朝の挨拶(あいさつ) 夕べの別れいとしいリンゴに ささやけば言葉は出さずに 小首(こくび)を曲げて明日も又(
夢という名の 女の人生(みち)にありはしないわ 近道は風よ吹け 雨よ降れ耐えて待ったら 晴れ間ものぞく夜が明ければ 明日(あす)も来る好(す)いた惚れたは 儘(まま)にはならぬ男ごころは 天(あま)の邪鬼(じゃく)風よ吹け 花よ散れたとえ枯れても おんなの恋はいつか二度咲き 三度咲き渡る世間の しょっぱさ苦(にが)さ今は苦労の ど真ん中風よ吹け 雪よ降れ寒い冬でも 情けのぬくみ借りて希望(のぞみ)
お酒にすがる 悲しさをきっとあなたは 知らないでしょう夢の数だけ 涙も枯れた駄目になるとは 知らないでみんなあげたわ あなたには想い出が泣いている幸せみれん酒あなたの側(そば)で 尽くしたいそれが私の 生きがいでした信じられない 別れたなんてこんな気持ちじゃ もう二度と他(ほか)の男(ひと)など 愛せない霧雨も泣いている幸せみれん酒夜更けの町は 人も無く帰る家路は 淋しく辛い今もあなたが 命の私悪
風が髪をそっと撫(な)でる波のしぶき頬(ほほ)を濡(ぬ)らすひとりで身をひく こころも知らず黄昏(たそがれ)せまる 若狭(わかさ)の海はあなたの想い出 胸に胸に溢(あふ)れます…今は辛(つら)いけど いつか忘れます車窓(まど)が息で白く曇(くも)る指で好きな名前書くの消したい消せない おんなの弱さ風花(かざはな)さむい 能登路(のとじ)を行(ゆ)けばやさしいぬくもり 欲しく欲しくなるけれど…二度と
空を押し上げて手を伸ばす君 五月のことどうか来てほしい水際まで来てほしいつぼみをあげよう庭のハナミズキ薄紅色の可愛い君のね果てない夢がちゃんと終わりますように君と好きな人が百年続きますように夏は暑過ぎて僕から気持ちは重すぎて一緒にわたるにはきっと船が沈んじゃうどうぞゆきなさいお先にゆきなさい僕の我慢がいつか実を結び果てない波がちゃんと止まりますように君とすきな人が百年続きますようにひらり蝶々を追い
あれは真夏の三日月の夜抱かれりゃきっとしあわせ来ると命まとめてあなたにあげたあの日二人は純情だったどんなに名前叫んでも満ち潮引いて行くばかり情け知らずの海鳴りが泣けと枕を揺らすから逢いたいよ 逢いたいよカモメになって迎えに来てよ窓をあけると未練が光る沖行く船があなたに見える命かけても心は変わるだから哀しい男と女忘れるために憎んでも恋しさ増して行くばかり濡れた素肌が乾かない生きているから乾かない逢い
雨のしずくは 切れるけど払い切れない 涙つぶ焦(こ)がれても 焦がれてもいつも悲しい 役まわり傘も持たずに 立ち尽くすあなた愛しい なごり雨寒さしのぎの お酒より今も恋しい 腕枕逢いたさに 逢いたさに指の先まで やせていくせめてこの胸 温めてあなたも一度 なごり雨季節はずれに 風鈴の音が心に 沁(し)みてくる忍んでも 忍んでも何故(なぜ)に届かぬ この思いうしろ姿の しあわせが今日も泣かせる なご
めでためでたの 夫婦の門出命重ねる 金屏風人生苦労を 分け合ってきっと幸せ 咲かせます祝い寿(ことぶき) 契り酒今は幼い 番(つがい)の鳥もいつか大空 飛んで舞う見ていて下さい 温かくきっと幸せ 咲かせます祝い盃 契り酒枝は栄えて 末広がりに夢を大事に 育てます哀しい時ほど 支え合いきっと幸せ 咲かせます祝い高砂(たかさご) 契り酒
捨てないで 捨てないであきらめきれないあなた捨てないでこの恋なくせば 私に何が 残りますおんな手鏡 夢蛍窓の向こうは 闇の中抱きしめて 抱きしめてちぎれるくらいに あなた抱きしめてあなたに馴染んだ この肌誰に渡せますひとり手鏡 紅引けば未練宿して 胸がなく行かないで 行かないで私を残してあなた行かないで焦がれる思いは 日増しに燃えて募りますおんな手鏡 寒すぎて問わず語りで 夜が更ける
風にもつれて 海猫鳴けばなぜか心は 冬になる恋しさ六分に 憎さが三分あとの一分で また待ちわびるあなた私を 包んでよ今日も桟橋 波ばかり逢いに来ないで 夢ならいいの覚めりゃ涙の 種になる爪先立てても みえない明日あなた答えて 身の振り方を船に罪など ないけれどひとり桟橋 立ち尽くす船が行く度 又戻る度波が未練の 文字になるあなたといたなら 短いはずの夜の長さに 心が痛む汽笛ばかりが 鳴りやまず日暮
着物姿が よく似合う白いうなじの 愛しい女よ忍ぶ郡上の 思い出は燃えて切ない かがり火か夏の夜空に ああ咲いた小百合郡上のナー八幡出てゆく時は雨も降らぬに 袖しぼるほほに光った ひとすじの君の涙が こぼれておちた忍ぶ郡上の 夢うかべ秘めて切なく 舞う蛍忘れられない ああ長良川郡上のナー八幡出てゆく時は月も雲間に 影かくす忍ぶ郡上の 夢うかべ秘めて切なく 舞う蛍忘れられない ああ長良川
白い花びら 木曽揖斐(いび)川に咲けばふる里 池田は春よ淋しいねえって 思う夜はむかし恋しい なつかしい花のかんざし 頭に飾り家族総出の ああ村まつり何ごとも 移りのみゆく世の中に花は昔の 春にかわらずほたる祭りの 季節が来ても何かたりない 父母(ちちはは)の顔帰ろかなあって 思っても生まれ育った 家もない今日も列車の 灯りの帯がなみだ残して ああ遠去かる濃尾平野の 木枯しよりも夢がつめたい 都会
なぜ好きなのかわからないなんで燃えて苦しむの水平線のあの向こう側へ手をとりいっしょに逃げますか桜貝に願い込め空に投げても落ちてくるしあわせが欲しいわけじゃないあなたを失いたくないの夕日を浴びた引き潮がつらい恋を物語る抱き寄せられてふと涙ぐんで優しいあなたを恨みます桜貝を指に乗せ熱い吐息で暖めてお別れの瞬間(とき)が来ぬようにきれいな呪文をかけました潮風(かぜ)に吹かれて歩くほど帰る町が遠くなるこの
下へ下へと 根を伸ばし雨風(あめかぜ) 嵐に 耐えて立つ優しく清く しなやかな母によく似た その姿あの故郷(ふるさと)の 山里で凛(りん)と咲いてる 淡墨桜夢は枯れない 散らさない待つほど大きく 育てます哀しい時も ほほえみを胸に咲かせて 生きてゆく無口な母の 面影が花に重なる 淡墨桜泣いた分だけ 倖せが必ず来るよと 母の声根雪は溶けて 川になる蕾(つぼみ)開(ひら)いて 夜は明ける私の春も きっ
身を切る冷たさ 世間のつらさ耐えて流れる ふたり川隠し事など しないと決めてこころひとつに どこまでもいい日が来るでしょ いつの日かうしろ向かずに 生きて行く 生きて行く無理などするなと 叱ってくれるあなたの優しさ あたたかさ通うぬくもり あなたの肩にそっと隠れて 甘え泣きいい日が来るでしょ いつの日かこの手離さず ついて行く ついて行く涙を集めた この世の川を渡って行きます ふたり川人が羨(うら
夢の大輪 花火にのせてドンとあげたい この空につらい話しは やめにしてのんで憂き世を わすれ舟今日は女の 夏まつり揃いゆかたで 華になれ海は大漁 田畑は黄金天の恵みの ありがたさあんた男を あげるのもおんな器量の みせどころ今日は女の 秋まつり年に一度の 晴れすがた印半天 背中できめる粋なあんたの
他人には見えない あなたの心惚れた私は よく見える明日も分らぬ この世の道でたった一つの 灯りですあなたに尽して エー 悔はない口さえきかない 喧嘩をしても惚れた私の 負けになる心づくしの 手料理並べ遅い帰りを 待つ夜更けあなたの事しか エー ない私淋しい時には あなたの膝が今じゃ私の
お前は花なら 白ぼたんあなたに言われて うれしいわこの世で一番 好きな人わがまま言ったら 叱ってね可愛い女で いたいからふたりは巷の 愛の花たまには喧嘩も するけれど甘えてみたいの わかってねこの世で一番 好きな人あなたの支えに なりたいの今夜も幸せ 分け合ってふたりで飲むのよ 愛の酒愛しているよと 耳許で私を抱きしめ
愛しちゃいけないあなたに惚れたそれが最初(はな)から間違いでしたこれでいいのよ これでいいのねもとに戻っただけだから二度とうしろなどふりむかないわ泣いたら負けよ 涙よとまれ あなたにとまれ思い出たどれば二年の日々がひとつまたひとつ瞼(まぶた)をよぎるあきらめるのよ あきらめるのね帰るあてない人ならばひとりぼっちには慣れてるけど泣いたら負けよ 涙よとまれ あなたにとまれ見知らぬ人の視線が痛い髪の乱れ
あなたと過(す)ごした みじかい春も今は帰らぬ夢ですか待って待ちわび 背のびをしても北の岬は風ばかりこの恋なくしたら 生きてはゆけないのオロロン オロロンバイ オロロン オロロンバイ 返してあの人を…小雪の桟橋 纜(ともづな)といてあなたあれきり 戻(もど)らない髪に浜木綿(はまゆう) 優しくさして嫁に来るかと 抱いた人その手のぬくもりが 心を燃やすのよオロロン オロロンバイ オロロン オロロンバ
やりたいことも あるだろに他人(ひと)のことを 先にする苦労話を 聞かされて涙流す そんな人あなたの心に あまやどり傷付いた心が 癒されるそばにいても いいですかこのまま ずっと言いたいことも あるだろに胸に秘めて 我慢する俺が俺がと 世知辛い世間に背を 向けた人あなたの心に あまやどり忘れてた心を 思い出す付いて行って いいですかこのまま ずっと他にお店も あるだろに同じ席で 同じ酒偉そうなこと
倒れた徳利(とくり)とこぼれたお酒窓打つしぐれは泣くばかりああ あなた あなた淋しいよ髪をからめて 待つ指が誰を恨(うら)むか 北港何度もおんなじカラオケかけて絵だけをながめて酔いましたああ あなた あなた恋しいよあれは真冬(まふゆ)の 日本海想い出させる 北の宿化身(かわ)れるものなら蛍に変えてはかない生命(いのち)の恋ならばああ あなた あなた抱きしめてたった二十日(はつか)の 一生を泣かせな
空をちぎって 雪が舞うあなたの背中に 雪が舞う出逢いはさだめ 別れもさだめいいえ 無理ですいっそこの手で 愛さえ殺したい雪よ降れ 雪よ降れ降れ帰りの道さえ 消し去って百年 千年 降りしきれあなたをどこへも行かせない空に焦がれて 鳥がゆく見送る私に 風が泣く刃(やいば)の上を 踏むよな恋も恋は 恋ですなのにこの手を あなたはふりほどく雪よ降れ 雪よ降れ降れ心も命も 凍らせてこの世の果てまで 降りしき
二度と恋など 出来ない程に傷あと残して 消えてゆく人男は空ゆく 鳥のよに自由に飛び立つ 振り向きもせず泣きましょう 泣きましょう涙で想い出 流すまで泣きましょう 泣きましょう涙に抱かれて 眠るまで命いちずに 信じていたの優しい約束 甘いくちづけ愛などうたかた 夢なんて男と女は せつないものね飲みましょう 飲みましょうお酒で哀しみ 流すまで飲みましょう 飲みましょうお酒に抱かれて 眠るまで泣きましょ
待てど暮らせど 戻らぬ人を呼べば日暮れる 瀬戸の海あなた…あなた旅から いつ帰る……咲いて哀しい わたしの恋はいのち一夜の 月見草すすり泣くよな 汽笛の音に眠れないまま 口紅をひくあなた…あなた旅から いつ帰る……夢でいいから 恋しい胸でそっと散りたい 月見草千里渡れる 翼を持つに何を嘆くか 浜千鳥あなた…あなた旅から いつ帰る……遠くなるほど 逢いたさつのる女ごころの 月見草
むせび泣くよに 降る雨が女の胸に しみるのよひとり手酌で 飲む酒に今夜も淋しさまぎらす私酔えばなお更 恋しさがつのる旅路の 雨の宿胸がしくしく 痛みますあなたがくれた 恋の傷どうせふたりは はじめから別れるさだめの出逢いでしょうかひとり雨音 聞きながら夢で逢えるの 面影に古い女で いたいからかくれた愛に 生きてます雨よ私の せつなさを流せるものなら 流してほしい今日もあなたの おもいでに泣いていま
涙拭(ふ)くたび 艶(つや)が増す女という名の 人生は泣いて笑って 笑って耐えて今はかじかむ 蕾(つぼみ)でも明日(あす)に咲かせる 花舞台たった一人に 惚れぬいて命もかけます やきもする好(す)いて焦(こ)がれて 焦がれてじれて恋もいつしか ちりぬるをほろり吐息の 花ひとつしだれ桜に 八重桜山また山には 山桜風が吹こうが 嵐が来(こ)よが夢があるから また咲くさ明日(あす)に旅立つ 花舞台