ひとつの事実 — 片平なぎさ

女のこには愛がひとつある
男のこにも愛がひとつある
花の匂いの唇に 泪がひとつぶ
好きになることは 恐いことかしら
胸が 胸が痛い
私は愛がわかるほど
大人じゃないけど
心の中を流れてる
熱い血は事実

女のこには愛がひとつある
男のこにも愛がひとつある
汗のにじんだ指先で かわした約束
たとえ倖せも たとえ悲しみも
ふたりふたり分ける
私は女の子だから 何も出来ないわ
あなたの身がわりだったら
死ねるのは事実