窓絵 — 熊木杏里

絵のフレームから 舞い込む小鳥
今日はつがいで 幸せかい…
ぼくが触れられる ものと言えば
固くて冷たい ベッドぐらいさ…

雨も降るけど 雪も降るけど
心の天気に晴れはない

ねぇ ぼくは空に近いから
今じゃなくても 見えるけれど
ねぇ ぼくが空に登るまで
太陽の君よ そばにいて…

月日は無駄に すぎてゆく
ぼくと訳もなく すぎてゆく…
どこか行こうかと そう言えたら
君の喜ぶ顔だって 見れるのに…
この目に映るもの 窓絵の向こうは
どんな希望にあふれてる?

ねぇ 君は空を知らないの
あめ玉よりも あきないものだよ
もし君が空を知りたいなら
そうね ぼくが いつか
手紙でも書いてあげる

雨も降るけど 雪も降るけど
心の天気に晴れはない
あぁ ぼくは 空へ行きたいよ
すべて見わたす空に uh…
あぁ ぼくが 生まれたこの地よ
忘れることなかれ
ずっと ずっと…

ねぇ ぼくは空に近いから
今じゃなくても 見えるけれど
ねぇ ぼくが空に登るまで
太陽の君よ そばにいて…