手紙を書いているのさ — 河口恭吾

寒いテラスで 君に手紙 書いているのさ
文字の震えは そのせいなんだ つらいせいじゃない
君とよく来たなじみのカフェ 何もするでもなく
通りを歩く人たちに 愛を見せつけた
明日は明日の風が 街に吹くから
熱い珈琲 心もさめる

なんとなくただ 君に手紙 書いているのさ
言葉少なは そのせいなんだ つらいせいじゃない
送る住所も知らないから 名字は同じかな
通りを歩く恋人たちの 行方ながめてた
明日は明日の風が 街に吹くから
熱い珈琲 心もさめる

明日は明日の風が 街に吹くから
こんな気分も どこかに飛んでく
こんな気分も どこかに飛んでく

寒いテラスで 君に手紙 書いているのさ