冬色の街 — 桜田淳子

ガラス窓をたたく冬の嵐
かけがえのないひとに 包まれていたのに
心がわり それは私なのよ
あやまちをつぐなえる すべもないわ
貴方の声を 忘れた理由じゃない
めぐり逢いが そうさせたの
きれいな恋なのよ…… だから
だからしあわせこなくても それでいいの

冬の色に街は溶けて眠る
この街のつめたさを 貴方に伝えたい
せめてドアの 前に紅いバラの
一枝があればいい 旅の終り
愛されたくて 愛した理由じゃない
めぐり逢いが そうさせたの
きれいな恋なのよ…… だから
だからどんなにつらくても たえているの

だから
だからしあわせこなくても しかたないわ