空 — 桃乃未琴

どれくらい息を切らしたら 体は宙に浮かぶの?
朝焼けに眠る頃アタシが ちょうど見てた夢
聞こえてきたよ 耳を澄ましたら
「背中を押してアゲル、ボクのココロで。」
だけどズルイ、ズルイ、アナタだけ
ずっと先にいるのなんて
そうよ強情な アタシはアナタに、言えなくて
置いてけぼりになってしまうのはヤダナァ…

動き始めた アナタの空は、
アタシも見ることができるかな?
今、眺めてるアタシの空は
アナタの上で呼んでいるのよ
目をそらさないで

どれくらい瞬きをしたら、心の色に出会うの?
言葉じゃなくて、もどかしいだけを、何度知ったかな
近づけないよ、今の自分じゃ
「大丈夫だよ、またね。」ってドアを閉めた
その後泣いて、クシャクシャのアタシを
見つけてくれるはずもないよね
たぶん、感情の大事なとこだけ落としたの
足らない分を、ずっと探してる途中よ…

動き始めたアナタの空で、
アタシを抱きしめてくれたなら
今、眺めてるアタシの空は、
悲しみさえも照らしてゆける
手を離さないで

動き始めたアナタの空は、
アタシも見ることができるかな?
今、眺めてるアタシの空は、
アナタの上で呼んでいるのよ
眩しさを増すアナタの空に
アタシの青で描く心
今、眺めてるアタシの空の晴れ間から、
こう呼んでいるのよ
置いてかないで