蒼い月 — 松原のぶえ

恋は激しく 燃えて
涙は哀しく 枕を濡らす
たった一夜の 逢瀬でも
腕に抱かれて 散れば花
心が溶けて 躰ひとつに重ね
闇を走る けものの様に強く
夢と知って とかれた帯が悲しい
月が燃えます 蒼い月

人は誰でも きっと
涙の数だけ 幸せになる
そんな言葉を 信じて
腕に抱かれて 眠る花
震える指と 熱い吐息の中で
時が流れ 心刹那に乱れ
明日も見えぬ 二人の運命悲しい
心濡れます 蒼い月

心が溶けて 躰ひとつに重ね
闇を走る けものの様に強く
夢と知って とかれた帯が悲しい
月が燃えます 蒼い月