泣いて倒れて いる奴を見すてられよか この俺が何も聞かずに 手をさしのべて拭いてやりたい 膝の泥起てば明日が 見えてくる人の出逢いが 運命なら人の別れも また運命消えたあの娘にゃ 夢咲くときもあると信じて やればいい冬を堪えぬく 花もある今日という日は 今日かぎり悔を残さず 生きようよ愚痴を捨てたら その瞳のおくに虹のかがやき
(セリフ)「金で来たら金でかえせ心で来たら心でかえせ」これが私の世渡りの術だと自分に云いきかせてまいりましたそんな私に お他人様でありながら金も心も与えて下さった人がございますあの方への恩と義理―私は生涯 忘れはいたしませんかけた人情は 忘れてもうけた恩義は 忘られぬ浪花節だと 嗤われようが守りぬきたい 人の道何んで散らさりょ 義理の花(セリフ)地獄の底でもがいていた私にそっと手をさしのべて下さっ