瞳とじれば — 倍賞千恵子

瞳とじれば 聞こえる声よ
わたしは逢いたい あの人に
夢を見ては 涙ぐむ
わたしの恋 だれも知らない

瞳とじれば 浮かぶ笑顔
わたしは恋しい かえらぬパパが
小さくとも この幸福(しあわせ)
わたしはパパ お嫁に行くの

瞳とじれば 夕焼け雲よ
わたしは行きたい 故郷へ
幼い日の 心のまま
妹たち 浜辺で歌おう

瞳とじれば まぶしい太陽
わたしはたのしい あの日から
初めての 口づけに
バラ色の 愛の花が咲く
愛の花が咲く
愛の花が咲く