目覚めた時には いつでも晴れてるあなたとわたしの 愛のくらしたとえば涙が たとえば嘆きがひそかに忍んで いるとしてもこの手の平 こう重ねて愛と愛を つなぐのだから雨も だから風もしらない 目覚めよ目覚めた時には 晴れてはいるけどなぜだかそのあと 時にはくもるあまりに愛して あまりに信じて息苦しくなる 甘い嘆きこの唇 こうあわせて愛と愛を かよわすこれが二人 それが二人二人の 世界ねルル…… ルル…
ふりむいたら足あとだけが 今日に続いてるの通りすぎた季節だけが 小さな人生人を愛し人と別れ 時はすぎてゆくのたとえそれが後ろ姿 見せた終りでもひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも誰かそばにいれば それで心安まる一人より二人の方が きっと暖たかい背のびしたら届きそうな 空が今日も見える生れたての季節さえも 微笑なげてる心の窓そっと開けて 誰か誰か待つのたとえそれがめぐり逢いの 予感でなくてもひとりぼ
きれながの二重目蓋の君の目が子供みたいなほほえみをかける時そのあどけなさが そのあどけなさが僕には悲しすぎます色あせた季節の中にたたずんで髪をとかすしぐさはきれいですけどその白い指先が その白い指先が僕には悲しすぎますこみあげる気持が 涙にかわってもいつか見た青い空をいつも想い出して下さいうずもれた思い出だけをつぶやいて朝な夕な心のささえにしてるからそのふるえる肩が そのふるえる肩が僕には悲しすぎ
幸せ薄いことさえ知らず 君は無邪気な横顔でとどかぬ空の一番星を指さしながら生きているんですね悲しみを置きざりにして日めくり暦のむこうに行けばひとりぼっちの人生にきっと暖かな春がくるんですきっと暖かな春がくるんです見えない荷物を背負って歩く 君のちいさなその肩に芯まで刺さるみぞれが降ればぼくの胸を傘にして下さいかじかんだ手と手をこすりひとつの毛布にくるまるだけでひとりぼっちの人生にきっと暖かな春がく
色あおざめた夕暮れです悲しみをまどろむみたいに二人の時間はふるびてゆくばかり道行く人に言葉を借りてあなたとの話しができたらほほえみながらも たえる事ができるもどせない今はもうすでに二人には別れがあるだけ愛が全てだと思ってみてもああ悲しみがひそやかに心に宿る僕の涙は手紙にうつり想い出をさがそうとしてもつめたく横たわるあなたのさみしさが砂時計サラサラ流れてこみ上げた心を押さえるねむけに気をゆるす不安に
雪どけの季節になれば 想い出します路面電車で街はずれ梅見に行った あの日の朝をあなたの髪は まだ短かくてトックリのセーターよく似合っていました何を話したのでしょうか(白い吐息で)何を意味したのでしょうか(梅のかんざし)季節の流れは ふたりの心まで変えてしまったの……。あの頃の写真を見れば 想い出しますさりげない様に 待ちあわせ坂の途中の貸本屋さんあなたはいつも 立ち読みしててまるめた背中 とても寒
赤坂見附の駅から 歩いて五分のところですちいさな花屋さんだしましたふたりで始めたお店ですあの頃の私と彼は葉書の一枚もださずに そして不義理の数々いまも 憶えていますささやかですけど ふたりして一から出直してみます近くにお寄りの時には是非とものぞいて下さいね。近くにお寄りの時には 是非とものぞいて下さいね氷イチゴでも たべながら昔のわだかまり 溶かせたらあの頃のお侘びにせめてお好きな花でも おもち下
電話をくださいあなたのつごうの良い時に二人のあいだに心のこりがある様で話し合いたい気持です季節がわりをくりかえす日々のくらしにはへやのかたすみ一人ぼっちの静けさと馴れ合いにしてくれましたそれでもあなたの使ってた手鏡のぞいて見れば悲しい顔が写ります電話をくださいあなたのつごうの良い時に二人のあいだに心のこりがある様で話し合いたい気持ですたとえ返事の無い会話になったとしても今は素直になれるつもりです心
ぼくはお砂糖ひとつの珈琲君はいつでもつめたいミルク朝の陽ざしちぎったレタスに赤いトマトが似合っていますさああと5分したらエプロン姿の君と 夕方までちょっとサヨナラ読みかけの朝刊おいて下さいいつもおねぼうパジャマ姿こんがりトースト苺ジャムつけてまるで子供のようですねさあと5分したら手をふるあなたと 夕方までちょっとサヨナラちょっとサヨナラ ちょっとサヨナラちょっとサヨナラ
たい屈しのぎは タバコにかぎるよねふわふわふわわわ 煙にまいちゃおうかんしゃく電話も今夜にかぎり不機嫌そうに口をとざしてるこんな時君の小さな胸の谷間に顔をうずめてしまえば何んていいのだろうきゅうくつ時間は お酒にかぎるよねからからかららら 陽気な氷さまぬけなギターはさりとて弦も切れ柱時計は夜中の1時かきかけの恋文だって先へ進まず下手くそな文字だけがルンバを踊るのさかきかけの恋文だって先へ進まず下手
人生なんて鉛筆で書いた一本の線とどこか似てますね白い紙の無意味な線が僕の明日を探しているけれど今はふりむくことさえつらい道しるべにさえも見つからぬままに淋しさに酔いつぶれていたい原因なんて簡単なことです君がぼくから離れていっただけ君は君の鉛筆で線引きぼくはぼくの線を書いたから季節がひとつ通りすぎたら笑い話ですむかも知れません今はふりむくことさえつらい道しるべにさえも見つからぬままに淋しさに酔いつぶ
ああ秋ですね ああ秋ですねああ秋ですね ああ秋ですね Woo君の目の中に溶け込みそうですああ秋ですね ああ秋ですね手編みの白いセーターの肩さきにもみじが一枚ぽっかりうかんでいます午後の陽ざしは枯葉のシャワーです君のにが手な冬はまだ先ですねああ秋ですね ああ秋ですね Woo君の美しさ まぶしすぎますああ秋ですね ああ秋ですね時の歩みはとぼけた顔をして君を知らずに大人に変えてゆく日めくりカレンダーの