凍てついた地上の パニックの中で嘘をつかれて 忍び泣く言い伝えはあったよ でも夢はなかったいつまでも 影だけがさまよい歩く この地上読みとれるだけの文字と聞きとれるだけの言葉で世の中は出来ているのさお前は生きていたか汗は流れたかいつまでも 影だけがさまよい歩く この世界
母になるときをまつ 朝の光のふる庭でもう一つの夢をみて 青い風につつまれるおもいだせない きのうのように時は去る 遠くの空 空のはてまでもあいをのこし去っていく 静かな夢よ一人きりめをさます 広いへやのベッドの中で窓をあけ庭をみる けさはなにもほしくないなにもみえない 夜のように時は去る 遠くの海 海のはてまでもあいをのこし去っていく 静かな夢よ
おしゃべり博士ばかりが儲けているけど嘘つき博士ばかりが儲けているけどオー ドクター・クークーだけはそんな時 信じられていたさ街中はみんなが疲れて倒れたそして助けを待っていたそして今日も……白い髭面のドクター・クークー鞄をかかえて山高帽子のドクター・クークーかけつけて来たんだオー ドクター・クークー早く人々に微笑みをあげてオー ドクター・クークー早く人々に微笑みをあげておしゃべり博士は誰にも相手にさ
乾燥した世界が どんなにすてきかお前は知っているか何にもない世界が どんなに良かったかお前は覚えているか乾燥した世界が どんなに良かったかお前は覚えているか何にもない世界が どんなにすてきかお前は知っているか
お前たちは それでいいのかお前たちは それで満足か何もしないで考えもしないでそれは ちがうと言っているだけお前たちは それでいいのかお前たちは それで満足か時代錯誤さ 笑えちゃうのさ狂気の沙汰も金次第 でも妥協もくそも あったもんじゃないそんなものじゃないそんなものじゃないお前たちは それでいいのかお前たちは それでいいのかお前たちは それでいいのか
かおをなくした国から来た女それはマリー・ジェーンだれからもすかれたある日夢をみていたらあらわれたそれはマリー・ジェーン雲にのりうたうマリーマリー・ジェーン花に水をさしていたある朝にきえたマリー・ジェーン影だけがわらうかおをなくした国から来た女それはマリー・ジェーン夢にだけすんでいるマリーマリー・ジェーン
森が眼を覚ます静かな夜に羽根も拡げずに眼ばたきしてるお前は眼だけのフクロウ時は壊れても夢だけあればいつも昼寝して木陰げで休むお前は夢見るフクロウ飛んだ記憶さえどこにもないさとんだ話だがあまりに遠いお前は飛べないフクロウ飛んだ記憶さえどこにもないさとんだ話だがあまりに遠いお前は飛べないフクロウ
青くぬれた石の道をだいている朝の霧はいつも冷たいけれどいつもの様に人々は歩き出す右手を左手硬くにぎりしめて通りのむこうを静かにそして幸せそうに同じ街に向って流れてく涙を流す時はない 叫ぶ声もないいつも笑う声だけが聞えてる青くぬれた石の道をだいている朝の霧はいつも冷いけれどいつもの様に人々は歩き出すとっても静かなあいさつをかわしてる
楽しいさすらいの人風に歌い 雨に泣き 虹に笑う小鳥といっしょに 飛んで行くラ……楽しいさすらいの人星に歌い 虫と泣き 月にほほえむ小鳥といっしょに ねむりますラ………楽しいさすらいの人木々に歌い 草と泣き 花にほほえむありといっしょに 歩いてくラ……楽しいさすらいの人小川に歌い 湖に泣き 山に叫ぶ雲といっしょに 飛んでいくラ……
悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ道を兵士達が並んで歩いてゆく遠くの敵と戦さをするために狂ってしまった時間の中で 死ぬためだけに歩き続ける悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ誰が知っていようか 奴らの腹の底何も見えないほど 真暗なのに風の吹く野原に立って 死体の数をかぞえている悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ
僕の旅するおばさんはブラブラブラ…… 歩いてくたとえ そこに海があったとて海の底を魚といっしょにスタスタスタ…… 歩いてくもしも そこに地平線行きの馬車があってもさ僕の旅するおばさんはたった一人きりでテクテクテク…… 歩いてくどこまでも 歩いてくあきもしないで 歩いてく僕の旅するおばさんはとってもやさしくてとっても大きくて力もち
誰もいない でこぼこ道を歩いてくからの水筒も こんなに重いと思うのに俺の背中にこだまする人々のあの歌が喜びの歌じゃない 追放のあの歌きのうは 俺もいっしょに歌ってた俺の背中にこだまする人々のあの歌が喜びの歌じゃない 追放のあの歌きのうは 俺もいっしょに歌ってたこんなに暗く長い道の真中であけてしまったかんづめを又ながめ救われたと信じても 煙草の煙が教えてる休みの国はまだ遠い 静けさなんてないんだとま