岬回れば 手を振りながら迎えてくれる 恋女房朝日背に受け 宝積丸(ほうせきまる)の大漁旗が 風に舞うああー男の 男の漁場富岡漁港汗も疲れも 闘い終えりゃ笑顔の女房(やつ)と コップ酒船も港も 小さいけれどふくらむ夢の 小良ヶ浜(おらがはま)ああー男の 男の浪漫富岡漁港桜吹雪の 夜の森おろし鱗も銀の 花になる荒波(しけ)の野郎が 唸(うな)りを立てりゃ合(あ)いの手代(が)わり 網(あみ)を引くああ
暦じゃ都会も 秋なのにビルの谷間の 風ばかりいまごろ故郷(こきょう)は 夕日が落ちて空につがいの 赤とんぼ恋しいナ 恋しいョ俺のふるさと 俺のふるさと みちのく平野上りの列車が 来る前に母はホームを 降りたっけ旅立つお前は 泣いたらダメとくれた包みに 塩むすび恋しいナ 恋しいョ遠い思い出 遠い思い出 みちのく平野景色は時代で 変わろうと生まれ故郷は 一つだけ泣き虫おふくろ 頑固なおやじそして夕焼け