あんずの夕陽に染まる街 — 中村美律子

ふるさとの駅は 人影もなくて
それでも不思議ね 胸がキュンと鳴く
同窓会の知らせを うけて
迷い乍らも 帰って来たの
あの人が好きだった 心に灯る純情
泣きたくなるほど 愛しい日々が
あんずの夕陽に 染まってる

髪型も変わり 多少老けてても
笑顔で誰だと すぐに思い出す
お元気ですか 幸せなんでしょう
化粧直して 探してみたの
あの人が唄ってた 心に残るメロディー
切なくなるほど 甦る時
あんずの夕陽も 唄ってる

あの人が好きだった 心に灯る純情
泣きたくなるほど 愛しい日々が
あんずの夕陽に 染まってる