江ノ島ひとり — 三代沙也可

寄せては返す 波でさえ
又の逢う瀬が あるものを
わたしの恋は 片瀬波
想い出します あの夜を
ああ 江ノ島 もう一度江ノ島
わたしはひとり

七里ヶ浜を 後にして
越えりゃ腰越 切り通し
夕陽に染まる 相模灘
離さないよと 云った人
ああ 江ノ島 もう一度江ノ島
逢いたいあなた

弁天さまの 琵琶の音か
はぐれ千鳥の 鳴く声か
あなたが住む町 鎌倉へ
風よ伝えて この想い
ああ 江ノ島 もう一度江ノ島
好きですあなた