ソーダ水と午後のプール — ビリケン

あれは多分 梅雨明けした
晴れた土曜 プール掃除
居眠りがバレた 僕は居残り
その他数人 その中に君も なぜかいたね
君はクラスの中で 目立つほうじゃないけれど
明るい人で 素敵な人で
イヤイヤ行った プール掃除
初めて君と 君と話した土曜

夏休みが始まった日に
スーパーコマツで 君と偶然会えたね
だけど僕は 母と一緒で
そしらぬ態度とってしまっていたよ

それから2日 過ぎた午後に
君と掃除したプールで
僕から声をかけたね

夏休みが明けてからは
何かお互い 妙に意識しすぎて
ソーダ水の泡が抜ける
ような感じで 時間と季節が過ぎた

あれは多分 夏休みが
終わる手前 駅裏の喫茶で
君は一人 緑色のソーダ水を 2時間かけて飲んだ