夕焼けリグレット — ダイスケ

あの時 ぼくが君のこと好きだったって
君は知ってる?
そりゃわかるよね ぼくはバカだから
あからさまな君への態度で

夕日が沈む街を ふたりで歩いたね一度
偶然かさなった帰路 夏の野猿街道
たまに交わる視線と 独りじめしてる横顔
焼けた空 焦がした胸 淡く溶けた影

風の噂に聞いてはいたよ Baby
君はとっくに誰かのいとし Lady
一縷の希望なんか抱いて 舞い上がっていたぼくさ
だけど君は誰かを思い 綺麗な顔してた

あの時 ぼくが君のこと好きだったって
君は知ってる?
そりゃわかるよね ぼくはバカだから
あからさまな君への態度で
それでも言葉にしたら変わってたかなぁ

線路沿いの公園で 少しだけ話して帰ろうと
ふりしぼってみた言葉に 君は微笑みくれた

夏の終わり 吹きぬける風とベンチ
夕闇が街を包んだ その時
堪えきれなくなった思いは のど元までせりあがり
でも誰か思う君を前に 飲み込んでしまったな

あの時 ぼくが君のこと好きだったって
君は知ってる?
そりゃわかるよね ぼくはバカだから
あからさまな君への態度で
言葉にする勇気を持っていたらなぁ

あの時 ぼくは君のことが好きなんだって
言ってたら変わってる?
何も変わっていなくたって バカなのは
言えないままで終わってしまったことさ

あの時 ぼくが君のこと好きだったって
君は知ってる?
そりゃわかるよね ほんとバカだから
あからさまな君への態度で
遠いあの日の夕焼け色したリグレット
今でもたまに思い出してしまうのさ