夕星の芒野と消ゆ — アースシェイカー

木隠れに 風切り こぞりて
目の前は始線になぞる

螺旋(らせん)と敷く煙は合間の
時つれなきときに落ちて

沙羅(さら)咲いて ああ
散っていく ああ
絢爛(けんらん)は空の心 にやと笑う

天来(てんらい)は軌跡に沿って 星の跳ね
回向(えこう)の遥か
風光る そのみなもとの 抱かれて
羽ばたき

ひらりと結い 指は合間で
旭(あさ)は互いをしてなじる

色彩の ああ
朽ちていく ああ
みじろぎもせず ただ散るを告げをりぬ

灯のゆらり
あるべきものと 従えて
視線の遥か
泡沫(うたかた)の消えては生(あ)るる世界の
終わりよ

際果ての いびつなるまま 導きよ
答えはあるか
其の上は谺(こだま)の ままにこぞりて
散り敷き